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2011/07/21

下流の宴

NHKサイトから



とても楽しみにしていたドラマが終わってしまった。
見逃していた方は、もし再放送があるなら見ていただきたいなー。
そして、是非感想を一緒に語りたい。




この話は小説の方も読もうと思っているので、また度々記事にすると思います。


テレビを前ほど見なくなって久しいんですけど、それでも要チェックと思うのは最近NHK局が多い。
歳のせい(笑)?

いや、最近バラエティーでもNHKはイケてる。NHK的な笑いがある。

祝女」「サラメシ」 これは終わってしまったけど、再放送あります。

和の極意」「美の壺」「世界ふれいあい街歩き」 特集によって必見あり。

そういえば、定番番組「今日の料理」で 陳建一さん&平野レミの回はびっくりのおもしろさ。
暴走するレミさん。大人な対応で受けてめる陳さん。
あまりのおかしさに、ツイッターのリアルタイム記事見て、2倍楽しんだ(笑)

2 件のコメント:

  1. 今日のお金にまつわる記事にも反応しそうになりましたが
    まずはこちらからと、逸る気持ちを抑えてコメントしにきちゃいました。

    下流の宴 おもしろかったですね。
    ktさんに教えてもらってから、ずっと楽しみに観てました。

    ほら、ちょうど私達の娘、息子と年齢の設定が近いし
    一つや二つや、三つや四つ、どの家ともかぶる要素があったんでしょうね。

    若い女子はみんなどこかしら見栄っ張りなところがあるものだし
    今のままでいいじゃん、生活していければそれで充分じゃん、
    自分が幸せだと思えればそれで最高じゃん
    みたいな価値観はうちの息子も然りです。

    そしてドラマの中で、幼い頃からガンバレ!ガンバレ!と
    母親からお尻を叩かれ、親に失望されたことがトラウマになってる彼が

    「頑張れと言われると辛くなる。頑張っている人を見ているだけで辛くなる。」
    そんなセリフがありましたよね。
    印象的だったなぁ。

    うちの息子(に限らず)、価値観を見い出したことへの努力は惜しまないので
    頑張ることを放棄したわけではないけれど
    自分なりの幸福論とまではいかずとも、幸福感くらいは持ってて
    中身はゆるいのに、これがなかなか殻が硬い。
    まるで半熟たまごの殻みたいに。

    ま、それを傍で見ながら、「もう少し上を見てもいいんじゃないのぉ~」
    「自分の力を出し惜しみしなくていいんじゃないのぉ~」と思う私は
    ドラマの黒木ママのガンバレ!と同じなのかなぁ。
    自分では違うつもりなんだけどなぁ。

    と思った次第です。
    でも、あの黒木ママ、「息子をこんなふうにしたのは私のせい」と
    気づいたのかと思いきや

    最終回の最後の最後に、お孫ちゃんを博物館へ連れて行くシーンで
    「なんだ、また同じ失敗を繰り返しちゃうんだ」と笑ってしまいました。

    甘すぎずピリッと皮肉めいたところは、林真理子さん原作所以かな。
    色々思うところの多いドラマでしたね。

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  2. そうそう、家族の設定がSONOさんのところもウチとも近かったですし、かぶるところもなきにしもあらずでしたよね。

    お姉さんの役柄は、林真理子っぽかったですね。
    ちょっと極端だけど、ネジ工場蹴った時はやっちまったって思ったわ(笑)

    私は、あのお母さんとは反対で勉強は言わなかったんです。教育ママにはならないわって、そしたら受験を考えるときに、勉強が大事って怒られなかったから、今苦労してるって言われて・・・・・受験のナーバスな時だからとは思うけど、心に刺さったわ(笑)


    >「頑張れと言われると辛くなる。頑張っている人を見ているだけで辛くなる。」

    ここ。ここですよ。わかる気がするんですよ。
    私にもあるの。こういうところが。

    でも、次のセリフのああなりたいと思わない。
    が、揺るぎないブレてない彼のスタンスなんでしょうね。

    息子さんを含め、普通皆誰でも自分の価値観や、夢や目標は大なり小なりあると思う。
    わかってるけど、それに向えない自分とか逃げようとする弱さがあるからつらいし、悩むんだろうけど、彼はそこを悩んでない。

    なので彼なりの幸せは掴んでる?
    難しいね(笑)

    >半熟たまごの殻
    わかりやすい例えですねー
    若い頃の殻は、ほんと堅いですね。世の中しったように考えて。排他的で。
    見守るしかないかな?
    って、これはお父さんが言ってたセリフ。

    お父さんもよかったよね。
    「不幸ってこんなものじゃない。ステージがかわっただけ」って

    たまおちゃんの勉強しててパカーって開けたって、あれは娘も言ってた。急に勉強の神が下りてきたみたいに解ける時がくるって。

    たまおのママ。
    よかったーーーー!命を掛けて愛したことは後悔しないでて言うこと。
    この人は、誰も非難しなかった。
    娘の、お姑になるかもの人だからって罵倒にも耐えた。さりげなく嫌みなく娘を褒めてた。

    エビスさんの「誰も最後は負ける」これもよかった。

    まだ語れる(笑)

    黒木ママのがんばれは、自分の為だったでしょ?息子の将来を思いつつの自分の見栄の為。
    だから、SONOさんや私とはちょっと違う。
    見栄張りなら、こういう弱い部分は話さないし・・・・・

    でも、やっぱり勝手に大学生ならこの時期に、こうしてああして、愉しんで学んでって理想があって、そうあって欲しい。楽しかった。嬉しかった。という言葉や顔がみたいのかも。そこは私は押しつけてるの知れない。
    言葉や顔に出さなくても、楽しんでるのかも知れないですしね。

    黒木ママは変らなかったですね(笑)
    彼女の本質なんでしょうね。 

    でも、息子は家を出して独立させて、娘は夫の元に帰らせて・・・って思うけど、やっぱそれは出来ないんだろうですね。

    脇役も含め、いい役者さんだったなぁー。いい芝居でした。

    久しぶりにいい最終回だった。
    長いコメントだなっと(笑)語れてスッキリした~~~

    感想を丁寧に寄せて頂きありがとうございました。

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