能観賞 |
少し秋の気配の夕暮れ時から、北野ガーデンで能を観賞してきました。
ちょっとラッキーなことにご招待。ちょっとしたつてで、普段では行かないであろうイベント等に要員としてしばしばお願いされる。「はいっ!喜んで」
と今回は娘と参加した。
しかし、これがその日に決まったことで、私はちょうど出先で会場には15分で行ける。
娘は、ちょうど大学から帰って来るところで、そのまま三宮で降りてと指示。
バタバタと馳せ参じたけど、お見送りの車は外車がずらり。タクシーから下りてくる人々はドレスアップ。
能って聞いた時にちょっと嫌な予感はしてた。ドレスコードはないにしろ、私の今日のこの洋服はあかんやろと。娘も学校帰りで短パンってやっぱあり得んやろ。でも時間もない。
私達が行かないとチケットはふいになる。気にしないで突撃する。
皆さま、片手にシャンパングラスを持ってしばし御談笑。お着物率多し。
娘がヤバイヤバイ私達浮いてるとビビる(笑)
知ってるー浮いてるのわかってるー。と私。
出迎えのにこやかなスタッフにも目も合わさず、俯いて通り過ぎ受付でも無言の私。
なんか惨めよねーと娘が言うけど、しょうがない。
落ち着かないまま片隅でこっそりと舞台を観賞。
わからない(笑)娘は文学専攻なのであの独特の言いまわしも少しはわかるらしい。
で?で?と娘に聞くも、恥かしいから大人しく見ててと言われる・・・・だよねー(笑)
私は能を観つつ、客のウォッチングをしつつでやり過ごし、お食事の時間となった。
食べる頃はすっかり慣れてと言うか、開き直ったんだけど、娘に、結婚するならこういう感じが優雅でいいんじゃない?って聞いてみたけど、むりーーーって(笑)玉の輿はやっぱ無理っぽいね(笑)