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2011/09/08

てへっ

庭の住人

不惑の年代で「てへっ」はないと思いつつ、私は裁縫も出来ない。てへっ☆彡

だってぇ。指に針刺さっちゃうしぃー。生地を断つのもギザキザで斜めだしぃー。
大嫌いだもん(>_<)

義務教育の家庭科の裁縫も友人達が見かねて、順番に仕上げてくれた。悲しい。

不器用というのは悲しいもので、まずは赤ちゃんグッズを作るというのを、妊婦時代に憧れて挑戦。すぐ挫折・・・・・かろうじて(おくるみ)というのは作った。母に最後は頼んだけど。
この時代は縫物しなくても気にはしなかったけど、縫物に怯えたのは幼稚園時代。

発表会の衣装のお願い。のプリントに震えた。何がどうしたらこうなるわけ?とプリント眺めつつ途方にくれたけど、同じ幼稚園のお母さんが見かねて作ってくれた。手伝ってくれた訳ではない。丸投げデス・・・・・情けない。

小学校入学。ランドセルよし!筆箱よし!給食袋・・・・・ん?サンリオで買うべし!と、のほほんとしてたら、皆さま手作りですと。
ウチだけ市販では可哀そうざます。ママががんばって作るざますっ!と生地を買ってきて、またもやお願いした。生地の買い方もわからず5メーター買った。給食袋がいっぱいできた♪
情けない。

秋。運動会。ゼッケンとポンポン作り。これは出来る。ゼッケンさえ体操服が血まみれになる。
やっと出来たら、裏と表一緒に縫ってる箇所がある。やり直しっ!完成と思って広げたら斜めになってる。やり直しっ!今度は大丈夫って思ったら、ゼッケンがお腹の位置。でもこれは夜なべして頑張った。
ポンポンはすぐ外れて、、ビニールが宙に舞った。ごめんよ。情けない。

かろうじて、出来る裁縫らしきものは編み物。これは娘が赤ちゃん時代に知り合った友人に教えて貰った。この方はなんでも出来る。憧れたなぁー。料理も掃除もなんでも上手。
私に教えるの大変だった思う。ほんと根気よく優しく教えてくれた。頭が下がる思いだった。今でももちろん感謝している。

裏表裏表。ひたすら編んでワンピースが出来た時、ほんと嬉しかった。達成感でこぶしブンブン振り回す勢いだった。皆見てーって思ったなぁー。

お裁縫との戦いもそうだけど、超不器用の私には取り柄っちゅうものがないのかもしれないと、うん十年実は悩んでる。

自分のことだけなら、もう子供関係でお裁縫しなくていいわけだし、いいんだけど、遺伝っていう意地悪な仕組みで娘が致命的・・・同じ苦労するんだろうなー。
頼りたいこの母は絶望だし。がんばれ。としかアドバイス出来ない私(笑)